SSL2017

Summer Paradise 2017

佐藤勝利 SUMMER LIVE〜VIC's sTORY〜


行ってきました!サマパラ2017!!!

いつの日かのコマーシャルで言っていたように(関東圏だけ?)夏だ!サマーだ!サマーパラダイスだ!!!!そう、夏はサマパラなのだ。去年の夏から楽しみにしていた今年のサマパラ、今回も忘れないうちにぐだぐだとメモ残し。


(※下記ネタバレあり※)
















 今年も会場はTDC、テニミュ時代(自分の話)からお世話になっている会場なので会場としてはかなりお馴染みになりつつありもはや慣れすぎて入る時のワクワクの無さといったら仕方ない。でもアリーナにかけて階が下がってく、良席の代償は終演後の階段ってシステム好き。


 今年も入り口は凝った作りで、ジャングル的な、いやてかこれセクパワじゃん。にしも今回は凝りすぎてて全然葉っぱが頭に当たる、全然気抜けないエントランスでした。


ステージも今回は割と理にかなったステージで、なかなか作りこんだセットに両サイドに階段、バクステ、いつもヘソ。毎年進化してるけど、今回のセットはかなり好きかも、夏って感じそんなしないんだけど、サマパラって感じがする。意味わからない。


さて、肝心なライブ本編ですが、暗転からの映画風カウントダウン(?)始まる感を直に感じられてワクワクする。カウントが終わると共にスタートする映像がどうもこうもルパンと古畑任三郎を足して2で割ったようなオープニング映像。初見では古畑任三郎みを強く感じたけど、数を重ねると共にルパンみを強く感じたかな。といっても完全に論議する観点が違う。映像のラストは


Are you ready?

....my lady♡


みたいな文字で終わるんだけど、唐突にリア恋対応してくる勝利くんに驚いていたのだけど本編通して見て全くそんなことはなかったからいやいやスーパー韻も踏めてねーよタイムでした。


本編最初は、新曲のsunshine smile。タイトルだけに好きだよバリのスーパーキラキラゲロ甘ソングが来るのかと思ってたら、まさかのバンド。この曲個人的にはかなり上位にくい込んでくるほど好きで、どちらかと言うとスルメ曲と思う。キャッチーなメロディーラインで派手な装飾も無いんだけど、本人談の遊び心を入れた歌詞がかなりミスマッチで、バンドのかっこよさとうまく中和が取れているイメージ。サビのSun!SeaでDIVE!とか全く意味が分からない。ちょっとつんく♂みを感じる。こんな中だからこそ「何度でも好きって言ってほしい」なんてありきたりなフレーズが目立ちこの曲のコアになってる気がする。また「蜜蜂」って単語を入れてるのもタイムリーに素直で可愛いと思いました。(ゲロ甘評)

またこれは妄想だけれど、今回のタイトル、

VIC's sTORYの間に入れたss、これがsunshine smileだったら素敵だなあ〜って考えています。勝利くんのストーリーには太陽の笑顔があるんだって、素敵じゃない。


続いてBlack White~まだ見ぬ景色のもう何度焼き回されても確実に嫌いになれない流れ。ブラホワ本当にすき…からの、A my girlfriend。照明のセットとベンチが用意されてまさにアマイのイメージにすごい合ってる。ちびジュも参加してペンラの演出。初日から少しずつ収まっていたけれども、間奏のジュニアに囲まれてペンラ点灯の儀式をする勝利くんがめちゃくそデレデレで照れていて本当になぜ初日が映像化されないのか悔やむしかない案件。あと、誰かわからないんだけど入った5公演中百パーセントの確率でラストのフリ間違えてたジュニアのこと忘れないよ。


そしてダンス挟んでまいったね今夜。これすごい。すごい勝利くんのまいったね。語彙力失う。指パッチン?のカウントと響く勝利くんの声が憎いくらいに美しくて、本当に語彙力失う。歌詞のまいったね〜こんや〜は〜の所、最後までダンスおかしかったけどやっぱ帳消しになるくらい勝利くんの声に合った曲調で、これサマパラだけだと本当に勿体ないと思ってしまった一曲。


健人さんに考えてもらったフリから始まるSecret Agent Manもまいったねに続いてかっこいい。勝利くんの歌声ってかなり昭和っぽいから、こうゆうムーディーな曲が会うんだよね。そして続くWhy?もサマパラ→STAGE→サマパラと聞いても全然飽きないまさにハマり曲。STAGE魂とおなじレーザーの演出で、会場から「懐かしい…」とボヤく声も多かった。にしてもカラーのセクベアはどうしてもドンキのペンギンにしか見えない私の心の濁りはどうすれば無くなるのだろう。


そして、HiBの煽りからの好きだよ。あー、好きだよ。うん、好き。去年も言ったけれど、如何せんサマパラって好きだよやるためにやってるし好きだよ聞くためにみんな来てるからね。揺るぎない幸せソング。勝利くんはこの曲好きなの?みんなは好きだよ。好きなの?!わーい好きだよ!!!って問いかけを毎回この曲中だから心の中でしている。なんにせよ好きだよ…


続くMCは勝利くんとHiB&ゲスト(いない時は勝利くんとHiBのみ)なんだけれど、何より猪狩くんすげーがんばってくれてて、チグハグだけどなんとかちゃんとしたMCになっていた気がする…(何目線)何よりMCで一番気になったのは浮所くんだけカメラが全然抜いてくれない所。あんま喋ってなかったから、元々カメラついてないんだろうけど初めて浮所くんの話題になった時、話の終盤にやっと浮所くん抜かれるようになるって謎のカメラワーク。しっかりしてくれ!!!!!!

MCの締めは、このコンサートが一つの映画をイメージして作ったという話に因んで、開演のブザーが鳴り捌けて終了。


アコギで登場してLast winter's night。そして戸塚のDolphin。スーパーギタータイム。良くも悪くもスーパーギタータイム。Dolphinはえびの今回のツアーで初披露のしている曲みたいで、このタイミングで勝利くんがカバーってなんかすごいよね。どれだけ仲良しなんだろう。全然歌詞は理解できない。深海のダヴィンチってなんなんだろう。


そして我らが光一さんのINTERACTIONAL〜

Lovelessと先輩のソロ祭り。勝利くんが慕っている先輩の曲が続けざまに披露されてなんとも言えない気持ちである。Lovelessはしっかり聞くのが初めてだったけど、この夏でかなり好きになった。でも全然歌詞は共感できない。


そしてレーザーの演出からリンクして映像に移る宝石が宝石箱にしまわれ、Johnny's Jewelry Jukeboxがスタート。つまるところころ先輩グループ全員の曲やりまーすってコーナー。

始まりはサクラ咲ケ。桜、咲いてました。今回のサマパラ、キラキラソングって好きだよとこの曲で終了なのでとんでもなく貴重な一曲。奥から飛び上がり登場。正直ジャニーズのコンサート的なキャーーー!!が沸くのって今回この一曲だけかもしれない。にしてもすごいたのしそうに歌ってくれるしラップもやってるし全然余裕で破水案件。バックのモニターでは1stコンの映像が流れていてそれはそれで涙腺安否確認案件。

メドレーで繋がる次の曲はSUMMER TIME。正直なところNEWS曲は友人の影響もあって当たり障りない選曲がとてつもなく少ないのに願ったように当たり障りの無い選曲で安堵のこの曲すごい好きありがとうって破水を脳内で繰り返す一曲。曲中にバクステへ移動。この曲、何故か泣きそうになるんだよな〜サマパラだからかなあ。

そしてJUMPのFly。この曲、元々知らなかったったのだけど、盛り上がる系の曲で楽しかった。この曲に関してはJUMPのコールがイントロにあるみたいで、それに合わせて「SexyZone」コールを初日で勝利くんがしていたのだけれど、次に見た時には無くなっていた…流石に面の皮が厚いぞ?ともおもった、けどまあ楽しいからいいや!って思ったところきっとごこかでストップが入ったのだろう…無念。


仕切り直して一気に魅せようとしてくるVanilla。似合う。甘い、甘ったるい。カウコンで聞いたセクシーのムンウォをその後聞かされて、


われ「この曲聞いたことある!」

友人「さっき聞いたでしょ!!!」


って茶番を繰り返すくらい、エビの曲には疎いんだけれど、この曲はなぜかすんなり入ってきた。そういえば少クラで聞いたことあった、とはなったけど、なんなんだろうこの気持ち。分からない。

1度捌けてジュニアの歌うLOVE HOLIDAYは途中から勝利くん合流。ジュニアのワチャワチャと勝利くん合流のソワソワで曲の構成全然おぼえてないなこの曲…申し訳ない…

そして!!!そ!し!て!!!まさかの罪と夏!!!!!この流れでこの選曲?なんで?それこそなんでなんでなんで〜???!!??!!???!!??最高!!!最高だよ!!!!!!!色っぽい歌詞だけど重ねてまさかのバンドでこの曲。にしても薔薇の花園でお淑やかに過ごしているセクシー担にはちょっと難しすぎる合いの手。ドームでは涼しい顔してエイターの皆様がこんなにも難しい曲を数々こなしてるなんて頭が上がらない。でも個人的にこの曲は去年すんごいハマって鬼リピート(言い方古い)していたのでとても楽しめた。なんなら振りまで楽しめた。俺の8月の全て(金銭的な)捧げたよ〜思い出じゃなくて好きになって〜って思うけれどもどちらかといったら思い出だけは重ねていきたいです。

1度落ち着いてキンキさんのホタル。こちらは自分知らない曲だったのでまた新鮮に聞けた。今度ちゃんとキンキさんのも聞いてみよう。

ここからはラストスパートへの助走部分とでも言うのか静かにはじまったwill。この曲すごいかっこいい。ラストにかけてどんどん盛り上がって行く感じがすごい好き。ダンスも映像にマッチしていてずっと見ていられるような感覚。

そしてまさかのTHE D-MOTION。こんな曲(悪い言い方に聞こえるが決してそういう訳ではない)を勝利くんが…パリピっぽい…ミスマッチがマッチしてる…奇跡…

その後はジュニアタイムでテンションと浪速一等賞。

そしてジュニア総出演でのREAL DXがすごい。みんな言うけれど、まるで帝劇。今までのただの階段が帝劇のセットのように見える錯覚を起こす。久しぶりに見る座長感。いちばんにーばんの合いの手、勝利担にはハードル高かったのか、全く聞こえなかったのは一番の反省点としたい。(自身も連番で友達から教わるまで分からなかった…反省…)


曲紹介の字幕と共にスタートするTriangle。勝利くんが幼い頃初めて覚えた曲らしい。にしては歌詞がとてつもなく重いよ。この曲を歌う勝利くんの表情が、すごい切ないんだけれど大きく感じて、少しぎこちないんだけど頼もしい。矛盾してるけれど本当にそうで。きっと色々な思いが詰まってるんだと思う。


観客の拍手と共に流れるイントロ。Kiss you good bye。これ。今回一番楽しみにしていた、一番聞きたかったこの曲。勝利くんのソロ曲の中で断トツで一番好き。ホルンは別に吹かなくて良いけれど、本当に良い曲。そしてハマり曲。描き下ろしてもらってるだけあると思うし、どちらかといえばwhy?ラインの曲だよね?何度聴いても勝利くんの為の曲であったんだと感じられる。低音がら始まってくのもすごいワクワクするし高揚感をすごい感じられる。帝劇で聞いてからずっと音源化して欲しいと思っていた曲で、今回の円盤が既に待ち遠しい。この曲が今年のサマパラのラストソング。自然と初日からこの曲が来た瞬間に「最後の曲だ」って思えた。終了と同時に幕が降りて最後のメッセージが流れ公演終了。



総じて振り返ると、今年のサマパラ、控えめに言っても良すぎる!!!!!

個人的に今回のスーパーヒット賞はリアデラかなあ。去年は断トツスワンソングだったけれど、今年のはどの曲も甲乙つけがたい…そう、それこそ本当に総じて良かった。


正直なところコンサートとして見たら全然点数が低いのだけれど、ステージとしての構成は担当贔屓も控えずに乗せるけれど満点と言いたい程。アンコールが無いのも、盛り上がろう!思い出作ろう!みたいな曲も格段に減っているのもコンサートとしては「地味なコンサート」と焼印で押してやりたい所ではあるけれど、コンセプトといい今回のサマパラに勝利くんが込めた思いは担当として真摯に受け止めないといけないのだと思う。

初日のアンコールの挨拶で「受け入れてもらえるか不安」と語っていた勝利くん。もちろん普通のコンサートとして今回の構成を組んでいた訳では無いことも理解できた。(ただ言いたいのはみんなそんな思いでサマパラに来てはいなかったという点だけ)


Johnny's Jewelry Jukeboxが始まる時の宝石の映像。宝石は13個。この宝石にはSexyZoneが入ってるのか分からない。でも入っていると信じたい。そんな中でJukeboxとして歌われたSMAPのTriangleにこそ、意味があるんだと思う。そうだといいな。

あと心残りなのはキスマイもジャニスト

勝利くんが歌って欲しかったなあ…


初日の挨拶で今日がすごい特別な日だと何度も言っていた勝利くん。具体的になんの日なのか、ただ初日が大切だったのか、よく分からないけれど、きっと色んな思いを込めて挑んだ初日だったのだと思う。涙を堪えながら話していた勝利くんの目は忘れられないし、お辞儀の後にその涙が床に垂れた事も絶対に忘れない。その想いに担当として応えて行くべきなんだとすごく感じた。あの言葉でもっとたくさんジャニーズを知りたいと思えた。今回も知らない曲も多かったけれど、色々なグループの色々な曲を聞きたいと改めて思えた。


なんか話重い(笑)

兎にも角にも、今年のサマパラは思っていたものと違ったけれど、いい意味で期待を裏切ってくれた勝利くんのサマパラでした。






ありがとうサマパラ、最高だよ佐藤勝利!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!